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ヒヤリ・・ホッ!と旅の関係



   78才の6月、恒例の定期検診で胃癌が見つかってから、はや6年。

    体重は一挙に16キロ減。 幸いにして初期だったので、内視鏡手術で済んだの

   がせめてもの救いだった。



   それでも続く、年に2回の血液検査と、美味しい胃カメラ検査。

     
      昨日が、血液検査結果の診療日だった。

      大丈夫とは思っても、答えが出るまではヒヤリ・ドキドキと落ち着かない。


      呼ばれてこわごわと先生の顔色を窺う??????

  
      「いや~~、ご心配ありません。血液検査の結果なんてワタシよりずっと

        いいですよ~、ハハハッ」

       このハハハッ!を聞いて、はじめてホッ!である。


       「6年前」 思い出すたびにゾッとする。5年過ぎれば・・・とよく言われるが

       いつ再発、転移するか神のみぞ知るである。薄氷を踏む想いと、今のうちに

      行きそびれている国にも行って学んでこないと、という焦りが、自分を追いたてた。


      父の口癖だった「目を外に向けなさい、学ぶことが山ほどあるから・・・」

      別口に旅費を残してくれてもある。 

      言い訳がましいが、所詮は旅好きなのだ。

      術後1年目の末から、連続して毎年、でかけた。

      手始めは、アメリカ東海岸、続けて南アフリカ、アイルランド、キューバ

      そして昨年の、ルーマニア・ブルガリア・・・・5年連続だった。


      それまでは、ポツポツと、散漫に旅をしてきたが、「来年の検査」を考えると

      気持ちまでが引き締まってきたのは不思議だった。

      「もう、来年はないかも知れない」

      「学ぶ」ことが主体になった。今では、国内にしろ、海外にしろ、「学ぶ」こと

    の方に重点が置かれるようになった。



       今年も「ホッと」は終わったが、もはや行く先もあまりなくなった。

    10月には、新しい芽も生まれて、曾婆サマになることではあるし、

    この辺で大人しく腰を落ち着けようか。  

           これ以上、癌に追いまくられることはないだろう。


    
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